26歳、高卒、職歴なし

口だけは達者な26歳の、前を向いて生きていく記録

ヒッチハイクをしてみたいあなたへ

今回は東日本ヒッチハイクの旅について触れたいと思います。

2年前なので少々の記憶違い等はご容赦を。

 

予定では五月初めに沖縄からフェリーで九州に入り北上し北海道を目指す、というざっくりした計画でしたが、大きな震災があったため行き先も日程も敢え無く変更、一番安かったので飛行機で大阪は関西国際空港に飛ぶことにしました。

 

まずはカタチから入るタイプなので、おじいちゃんから貰った大層それっぽいバックパックに、圧縮袋に詰めた衣類と寝袋と行き先を書くスケッチブック、カッパとサンダル。ノースフェイスの肩掛けカバンに頻繁に出し入れする小物類。恥ずかしいくらいにそれっぽいバックパッカーは旅立ちます。

 

大阪到着、さーてどっちに行こっかなぁてな感じで、まずは行程をご覧頂ければ...。

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見ての通り、

ぶっちゃけクソ適当です。

東日本ヒッチハイクなどと今まで言っててすいませんでした、まずスタートから西日本だし(笑)。

行く先々で細かい行き先を設定して、北海道を目指した結果です。

 

全部で二ヶ月間くらいかな。旅費は飛行機代など込み込みで20万ちょい+札幌で買ったアコギ(前回参照)が4万だった気が。本当にいろんな方にお世話になって書き切れませんし、ここでは思い出を書きなぐるのではなく、ヒッチハイクの面白さをご紹介できたらと思います。ヒッチハイクの実践的なコツや必須アイテムなどもまた別の機会に。

 

 

ヒッチハイクというのは基本的にただの無賃乗車ですから(笑)、まじでナメ腐った態度ともとれます。電車賃を惜しまなければ大体何処へだっていけるので。1日に何十台という車にスルーされ結構笑われます。が、言ってみれば当然っちゃあ当然です。

 

でも、世の中にはいるんですよ。

こんなふざけた若者を乗せてくれたり、飯や飲み物を奢ってくれたり、一緒に観光に付き合ってくれたり、泊めてくれたりする、わけわかんないほどいい人たちが。

 

ヒッチハイクの素晴らしいところは、

いい人としか出会えない。というところに尽きます。

 

それともう一点、これは人によりますが僕は旅費を抑えたかったので基本的に野宿していました。公園のベンチとか無人駅とか。一度コインランドリーで寝てたら管理人に蹴りを入れられて叩き起こされたりしました(笑)。

ある時公園のベンチで休憩しながら、いただいた食べかけのせんべいを横に置いて作業中、風に煽られて砂場に転がって行ったせんべいを普通に拾い上げてまた食べ始めた自分がいて、あれ俺壊れちゃったな?と思いました。以前の自分には考えられないことでした。

そういう意味でも、いい刺激になると思います。足るを知る、感謝する。

 

今思い返しても顔が真っ赤になったり笑えて来たり目頭が熱くなったり、充実した思い出です。

 

これをみた若い人たちが、何か踏み出すきっかけになったらなぁ。

 

こういう文章はオチが難しいですね、つんぽつんぽ。