26歳、高卒、職歴なし

口だけは達者な26歳の、前を向いて生きていく記録

MILK FEVER

ごきげんよう、Ayiesです。この名前ダサいので早くいい名前を思いつきたいです。

 

本日はklan aileenを見に新代田Feverまで行って来ましたよ。

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最近アルバムもリリースしてかなりホットなバンドですが、僕がその名前を知ったのはTHE NOVEMBERS(以下、ノベンバ)の自主企画かなんかに出てたらしいというのを2年ほど前にTwitterかなんかで見た時でした。

 

少し話は逸れますが、個人的にノベンバのギタリスト、ケンゴマツモトという方が非常に好きでございまして、というのもあのお方は僕の大好きなバンドのギタリストであり、Twitter等で簡単に追えるという意味で“僕の周りにいる常にアンテナを張っている人”であり、自身の影響力を理解し若手を漁っては対バンに呼んでいる真のロケンローラーなのではと、そしてシンプルに見た目がカッコいい。

ノベンバのメンバーは皆芸大出身というのをどっかで見た気がするんですが(間違ってたらごめんなさい)、特にボーカル小林さんとギターのケンゴマツモトは頻繁に音楽に限らず映画や書籍についてもよく紹介していて、僕もよくその影響で作品に触れたりします。

weblog « THE NOVEMBERS

ケンゴマツモト (@ken5mtmt) | Twitter

インディーズバンドとしては名実ともに十分にベテランと言える彼らの挙動はもはや自身のためだけではなく、日本のロックシーンのために、という思いすらあるのだろうと感じます。

陽の目は当たってないけど間違いなくいい音楽家、作家に対して積極的にアプローチしてどんどん巻き込んで、本当にいいものがちゃんと評価されてお金になること、それを意図している。

実際に僕の先輩もケンゴさんの目にとまりあれよあれよと遠くに行っちゃいました(笑)。

 

現に僕が今日このライブに行ったのもノベンバが発信していなければなかったことと思います。

 

肝心のライブはというと、大名曲「Nightseeing」も聞けたし(最高すぎた)新譜「MILK」の個人的ベスト3「脱獄」「心配性」(イントロからドチャクソかっこよかった)「Maturbation」(アンコールで死んだ)、まさかの「元旦」も演りました。

MCはほとんどなく約1.5時間ほぼぶっ通しでしたがあっという間、気がつけば物販に並んでTシャツを購入していました。

 

日本のヒットチャートを見ていると目を覆いたくなりますが、まだまだロックは生きていました。

 

帰りの電車は一時間近くあったにも関わらず、一切音楽は聞きませんでした。

いいものを見た時にだけ訪れる、今はもう何も聞きたくない、という状態。

カタルシスの反動、とでもいいましょうか。

そして同時に俺もあの舞台に上がるんだ、と強く誓うのでした。

 

夢までの距離なんて誰にもわからない、ましてやまだバンドすら組めていない僕ですが。

一歩一歩、一つ一つ、積み上げていこう、そう思える、とてもいい日でした。

歩き出し続けよう。積み上げ続けよう。続け続けようぜ(ゲシュタルト崩壊)。