26歳、高卒、職歴なし

口だけは達者な26歳の、前を向いて生きていく記録

久しぶりだね

明けちゃいましたね

2019、ありがとう幸せ。

今年も一緒に生きよう。

 

インド放浪も残すところ一週間。

新年を迎えて、ひとつなにか区切りがついた心地です。

 

ハンドパン奏者と、オペラからロックまで歌えるゴシックレディと、ナチュラルハイの無尽蔵踊り子♂と、一緒に音出そうって言ってたけど結局実現しなかった。悔しいけど、ただ名残惜しいくらいがちょうどいい、焦らずじっくりと。もしかしたら映像作るかもしれないし!

 

残りの滞在は自分が出したい音、言葉、これをもっと具体的に詰めていく作業がこれから続くでしょう。

 

ちょっと飛行機乗ってインドという土地に来てしまえば、3,2,1ハッピーニューイヤー!も日本とは共有できない、新年なんてくだらないと思うけど、地球上にいれば太陽はやがてやって来てくれることにたまらなく幸せを実感する。また、こうして一年を振り返るのはいい事と思います。

 

音楽やりてえ、そう大きく出てとりあえず上京した今年、何一つとしてまだ基盤もコネクションも出来てないけど。インドに来るという選択が出来たことそれだけに価値はあったと思う。

 

夜通し一人で不安とコンプレックスと戦いながら考え込みながら、仲間たちの入ってくる声で身体を起こすのは気持ちが良かった。

何者でもない小さな自分、ガンジス川を一目見にいけば昨日までと何も変わらない今日が始まっていて、顔見知りに適当なあいさつをして、キウイを500g買って帰った、甘くて酸っぱくて美味しかった。

 

乱雑に抱負なのか、書き留めます。

来月には25歳になるなあ。

ミッシェルガンエレファントを聞いてロックンロールに目覚めた高1の僕は、どんな25歳を思い描いていたっけな。

35歳の俺なんて考えたくもないな笑

今まで見た本や映画や音楽が自分を作ってきたことを実感しましたね。

もっとたくさん取り込まないといけませんね。

アイコン、偶像、作品としてなにか残すということ、これは言語化できない体験を共有するため装置であり。

小山田壮平の歌が世界を止めちまったように、AOYoungのギターが底抜けに気持ちよかったように、僕たちはまた何かを作ろうとする。

先人達への尊敬を胸に、現在という場所で今までの歴史の全てに胸を借りて、生を実感するために表現する。

 

トイレットペーパーの付いていない宿のトイレで、ケツを洗うのに少し気が引けている。

 

 

僕は、今日を知らない僕の人生なんて嫌だ。

 

そういう日だったよ。

 

どうか、その錠剤を飲む前に、刃物が入り込んでしまう前に、縄を結び始めるその前に、僕と旅に出ないか。

 

まやかしでも嘘っぱちでも、信じよう。

小さくても消えそうでも、信じよう。

信じるというのは弱い弱い行為なんだ。

弱い弱いぼくたちだからやるんだ。

2019年1月1日、インドはバラナシ、サンタナゲストハウスから、全てに愛を込めて。

 

鏡に写った俺の顔、2018年の俺より、少しイケてるよ、そう言い聞かせた。

f:id:vvvsay21:20190101152402j:image