26歳、高卒、職歴なし

口だけは達者な26歳の、前を向いて生きていく記録

それは‘‘雑音’’ではない

7/22、この日は僕の東京での最初の、記念すべき日でした。

 

夕方までは、KOZOBUTU RECORDSというノイズ系のレーベルのイベントに足を運んできました。音楽の一ジャンルとしてのノイズにあまり馴染みがなかった僕ですが、かなり楽しめました。楽器、機材も見たことないものばかりで、制限時間ぶっ続けの一本勝負、なんて自由な音楽なんだ、と。でもやはり僕が好きなのはギターだな、と思いました。

僕の敬愛するケンゴマツモトも同イベントに出ていましたが、個人的にはEXTRUDERSのギタリスト岡田了氏が凄かった…。僕のふざけた耳にはノイズではなくロックにしか聞こえませんでした(笑)。

 

イベントは演者は変わらず13時〜と17時〜の2部構成で、前半だけ見て抜けてきました。

近くのコンビニに寄ろうと歩いていると、前から僕の敬愛するあの人が歩いてきました。思わず話しかけ、握手してもらい、音楽頑張れよと肩パンをいただきました(?)。そして電子タバコをみて「だせえなあ!」と言われました。少々傷つきました。コンビニでタバコとライターを買いました。それが一番だせえな。

 

 

夜からは、高校一年生の頃僕より出席番号が1つ若くて席が前後で学年一ギターが上手くて僕がエレキギターを買う直接のきっかけになった友達が、下北沢でライブするとのことで行ってきました。

カッコよくて真っ直ぐで輝いていて、嬉しくて悔しくて。

打ち上げで誰よりも飲んで友達の顔に泥を塗りまくった僕でした。

 

続けること、これがなによりも重要なのに本当に難しいことと思います。

彼がずっと続けてきてこうして機会を得ていいライブをした、それが本当に素晴らしいし尊敬します。

 

「僕は忘れやすい。

だからいつも思い出す。」

特別な人を想ったり、素晴らしい作品・景色を目にしたりして、やっと思い出します。

その度に決意をして踏ん張り続ける、情け無いですが、これでいい気もします。

この曲は3.11を受けて書かれているので、上の一文の意味は全く違うでしょうが、僕の好きなフレーズです。出し手と受け手で全く違う意味を持つ、これもまた一興であります。

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